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元工学系デザイナーが3DCGで奮闘するブログ

シームレステクスチャの作成

Photoshop でテクスチャ画像を編集する

等比画像の作成

シームレスにしたい画像を用意する。縦横1:1に編集する上で使う部分はなじませやすそう~~~なところ。例の画像では右上の劣化して苔が生えた部分は使わず、左側の綺麗な部分を使用している。

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 結合部の編集

「コピースタンプツール」を使用して結合部をなじませる。コピーしたい部分をAlt+左クリックでコピー、次にペーストしたい部分で左クリックで描画することでペーストできる。

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MAYA上の繰り返し設定

テクスチャを適用後、アトリビュートエディタから「繰り返しUV」の数値を上げる。

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Photoshop で作った画像をパターン化して確認する。今回は赤で囲った部分がパターンっぽく見えるので、Photoshop に戻って修正する。

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UV展開せずに綺麗にテクスチャを貼る

普通にテクスチャを貼ると伸びるしUV展開もめんどくさいときに便利な方法。ただ映像系の業界くらいでしか使えない?UEなどゲームエンジンでは使われない。

  1. テクスチャを割り当てるときに「ファイル」の上で右クリック→「投影として作成」f:id:pick_puckn13:20190617105837p:plain
  2. アトリビュートエディタの「投影のタイプ」を「三平面」に設定f:id:pick_puckn13:20190617110028p:plain
  3. なんか出てきた四角いヌルオブジェクト的なのを調整していい感じの大きさにして完成f:id:pick_puckn13:20190617110217p:plain